平成28年度伝統工芸士研修会 10月6日開催

  • 今年も伝統工芸士研修会が開催されました。
    この、研修会は伝統工芸士としての継続的な技術及び知識の維持向上と、所属産地における伝統的技術の継承と向
    上に対する責務及び伝統工芸士に対する社会的信頼への自覚を探る為に実施されるもので、認定後5年毎に受講しなければなりません。
    今年は、木地部門 橋口知由氏(㈲橋口仏壇製作所)、箔押部門 久保純一氏(㈲久保仏具店)、箔押部門 瀧山健
    一氏(㈲滝山仏壇店)、箔押部門 原口好司氏(㈲瑞光堂)の4名が受講致しました。
    講師は、川辺仏壇伝統工芸士会長の大坂一馬氏にお願いし、約1時間30分の研修会となりました。
    この国には、様々な伝統的工芸品があります。
    経済産業大臣が指定した全国各地の伝統的工芸品は平成27年6月18日現在222品目です。
    鹿児島県は「本場大島紬」「薩摩焼」「川辺仏壇」の3品です。
    需要や後継者のことなど問題はありますが、先ずは多くの方に、様々な伝統的工芸品に触れて頂きたいものです。